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平成25年第3回定例会(第4号 9月17日)

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  1. 大山崎町議会 2013-09-17
    平成25年第3回定例会(第4号 9月17日)


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    平成25年第3回定例会(第4号 9月17日)         平成25年大山崎町議会第3回定例会会議録−第4号−           平成25年9月17日(火曜日)午前10時12分開議   〇出席議員(12名)      1番  岸  孝雄  議員                 2番  加賀野伸一  議員                 3番  高木  功  議員                 4番  北村 吉史  議員                 5番  小泉 興洋  議員                 6番  森田 俊尚  議員                 7番  小泉  満  議員                 8番  波多野庇砂  議員                 9番  山本 圭一  議員                10番  朝子 直美  議員                11番  堀内 康吉  議員                12番  安田久美子  議員 〇欠席議員(0名) 〇地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者           町長        江下 傳明           副町長       中村  実
              教育長       清水  清           総務部長      斉藤 秀孝           健康福祉部長    小国 俊之           環境事業部長    田村  聡           建設・経済担当                   環境事業部担当部長 今村 幸弘           上下水道担当                    会計管理者     上野  隆           教育次長      矢野 雅之           企画財政課長    西村  淳           総務課長      蛯原  淳           税住民課長     大西 博之           健康課長      田中 一夫           福祉課長      山元登志夫           経済環境課長    林   亨           建設課長      辻野  学           上下水道課長    野田 利幸           学校教育課長    久貝  茂           生涯学習課長    堀井 正光           生涯学習課担当課長 小泉 昇平 〇出席事務局職員           事務局長      生野 尚志           書記        吉田 知英           書記        新田奈都子 〇議事日程(第4号)   日程第 1.会議録署名議員の指名   日程第 2.第50号議案 大山崎町職員の給与に関する条例の一部改正について   日程第 3.第51号議案 大山崎町税条例の一部改正について   日程第 4.第52号議案 大山崎町国民健康保険税条例の一部改正について   日程第 5.第48号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度大山崎                町一般会計補正予算(第3号))   日程第 6.第49号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度大山崎                町一般会計補正予算(第4号))   日程第 7.第53号議案 平成25年度大山崎町一般会計補正予算(第5号)   日程第 8.第54号議案 平成25年度大山崎町国民健康保険事業特別会計補正予算                (第1号)   日程第 9.第55号議案 平成25年度大山崎町介護保険事業特別会計補正予算(第1                号)   日程第10.第56号議案 平成25年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計補正                予算(第1号)   日程第11.第57号議案 平成24年度大山崎町一般会計歳入歳出決算認定について   日程第12.第58号議案 平成24年度大山崎町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決                算認定について   日程第13.第59号議案 平成24年度大山崎町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定                について   日程第14.第60号議案 平成24年度大山崎町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認                定について   日程第15.第61号議案 平成24年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計歳入                歳出決算認定について   日程第16.第62号議案 平成24年度大山崎町自動車駐車場事業特別会計歳入歳出決                算認定について   日程第17.第63号議案 平成24年度大山崎町大山崎区財産管理特別会計歳入歳出決                算認定について   日程第18.第64号議案 平成24年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計歳入歳出決                算認定について   日程第19.第65号議案 平成24年度大山崎町下植野区財産管理特別会計歳入歳出決                算認定について   日程第20.第66号議案 平成24年度大山崎町水道事業会計決算認定について   日程第21.請願第3号 行幸啓記念碑建立に関する請願書   日程第22.請願第4号 国に対して「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求め                る請願   日程第23.陳情第3号 鏡田地域コミュニティ施設建設についての陳情書   日程第24.意見書案第4号 道州制導入に断固反対する意見書案   日程第25.委員会の閉会中の継続審査 〇上程された意見書案   意見書案第4号 道州制導入に断固反対する意見書 ──―――――――――――――――――――――――――――――――――――――                午前10時12分 開議 ○(山本圭一議長) おはようございます。ただいまから平成25年大山崎町議会第3回定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりでございます。  これより日程に入ります。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第115条の規定によって、7番 小泉 満議員及び8番 波多野庇砂議員を指名いたします。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 日程第2、第50号議案 大山崎町職員の給与に関する条例の一部改正について、及び日程第3、第51号議案 大山崎町税条例の一部改正についてを一括議題といたします。  ただいま議題といたしました各議案は、8月26日の会議で総務産業常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしました写しのとおり、各議案の審査を終わり、委員長から議長宛に審査報告書が提出されております。  各議案の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。  小泉興洋総務産業常任委員長。             (小泉興洋総務産業常任委員長登壇) ○(小泉興洋総務産業常任委員長) 皆さんおはようございます。それでは、総務産業常任委員会の委員長報告を行います。  去る8月26日の本会議におきまして当委員会に付託されました、第50号議案 大山崎町職員の給与に関する条例の一部改正について、第51号議案 大山崎町税条例の一部改正について。  以上、2件の議案の審査のため、9月4日、第1委員会室におきまして、町長、副町長及び担当職員の出席を得て委員会を開催いたしました。  各議案について理事者から詳細な説明を求め、質疑応答、慎重審査の結果、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおり、第50号議案・第51号議案については、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、第50号議案・第51号議案ともに留保とする委員がございました。  以上で、総務産業常任委員会の委員長報告を終わらせていただきます。 ○(山本圭一議長) ありがとうございました。  これより、ただいま報告のありました2議案について、一括して委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 質疑もないようですので、これをもって各議案の委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、各議案について、討論、採決を行います。  まず初めに、第50号議案 大山崎町職員の給与に関する条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。  10番 朝子直美議員。 ○10番(朝子直美議員) 第50号議案につきましては、委員会で態度を留保していましたので、この場で賛成の意見を述べさせてもらいます。委員会後、職員組合への聞き取りや協議の結果、賛成できるものと判断いたしました。  このたびの条例改正は、行政運営の持続性を図るためのものと受けとめております。このような措置をしなくてはならなくなったのは、過去において、計画性に欠ける職員採用を行ってきたからですけれども、その背景には、町財政の悪化、臨調行革以降の国による地方財政の切り捨てであり、三位一体改革後には、財政再建策として、職員数の削減を今度は計画的に行わなくてはならない状態にまで至っております。今回の措置は、依然厳しい財政状況の中、行政運営、ひいては住民サービスを行っていくためのいわば苦肉の策として認めざるを得ないことだと考えます。しかし、こうした措置には、職員間の思いも含め、さまざまな問題が起こることは予測もされますし、本来のあるべき姿ではないということ。根本的には住民福祉の増進をその本旨とする地方自治体がその仕事を全うできるよう、国の政治そのものを変えること。企業が活動しやすい国ではなく、国民が暮らしやすい国を目指すことでしか解決ができませんし、この方向に向かって一緒に頑張っていきたいということを申し添えて賛成の討論といたします。  以上です。 ○(山本圭一議長) ほかございますか。           (「なし」と言う者あり)
    ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第50号議案 大山崎町職員の給与に関する条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第50号議案 大山崎町職員の給与に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。  次に、第51号議案 大山崎町税条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。  11番 堀内康吉議員。 ○11番(堀内康吉議員) 第51号議案 大山崎町税条例の一部改正について、賛成の意見を簡単に述べておきます。  この条例改正の元法は、今年の3月28日に参議院本会議で可決成立しております地方税法の改正によるものであります。この地方税全体にかかわる改正は次のような特徴を持っております。東日本大震災からの復興支援として、津波被災区域の固定資産税等の課税免除、あるいは延長、延滞金の引き下げ等、こういう支援措置が含まれております。その一方で、金融税制の一体化等、多くの金融資産を保有する資産家ほど税制面の恩恵を受けることになる富裕層優遇を拡大する、こういったものが含まれております。大山崎町の財政当局が出していただいた、この地方税法条例の改正に伴う資料の中でもそのことが明らかにされているところであります。担税力のある大企業への従来型の優遇措置が拡充されていること、全体として、今のアベノミクスと言われる大企業優遇の施策がこの地方税法の改正には全体として貫かれているということで、国会においては我が党は当然反対をしております。本町条例についても、これらが反映されておりますけれども、しかし、上位法で決まったものを町で否定できるかという問題が残されておりまして、内容的には決してほめられるものではありませんけれども、やむを得ないものとして賛成せざるを得ないというのが私どもの立場であります。  続いての52号議案でも国民健康保険税条例の一部改正がやられるわけですけれども、これについても同じような立場で、やむを得ず賛成するということをここで申し上げておきたいと思います。  以上であります。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第51号議案 大山崎町税条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第51号議案 大山崎町税条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 次に、日程第4、第52号議案 大山崎町国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいま議題といたしました第52号議案は、8月26日の会議で建設上下水道文教厚生常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしました写しのとおり、議案の審査を終わり、委員長から議長宛に審査報告書が提出されております。  本議案の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。  森田俊尚建設上下水道文教厚生常任委員長。          (森田俊尚建設上下水道文教厚生常任委員長登壇) ○(森田俊尚建設上下水道文教厚生常任委員長) それでは、建設上下水道文教厚生常任委員会の委員長報告を行います。  去る8月26日の本会議におきまして当委員会に付託されました、第52号議案 大山崎町国民健康保険税条例の一部改正についての議案の審査のため、9月5日、第1委員会室におきまして、町長、副町長及び担当職員の出席を得て委員会を開催いたしました。  議案について理事者から詳細な説明を求め、質疑応答、慎重審査の結果、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおり、第52号議案については、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、留保とする委員がございました。  以上で、建設上下水道文教厚生常任委員会の委員長報告を終わります。 ○(山本圭一議長) ありがとうございました。  これより、ただいま報告のありました第52号議案について、委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 質疑もないようですので、これをもって第52号議案の委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、第52号議案について、討論、採決を行います。  第52号議案 大山崎町国民健康保険税条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第52号議案 大山崎町国民健康保険税条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第52号議案 大山崎町国民健康保険税条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 続きまして、日程第5、第48号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度大山崎町一般会計補正予算(第3号))から、日程第20、第66号議案 平成24年度大山崎町水道事業会計決算認定についてまでを一括議題といたします。  ただいま議題といたしました各議案は、8月26日の会議で予算決算常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしました写しのとおり、各議案の審査を終わり、委員長から議長宛に審査報告書が提出されております。  各議案の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。  高木 功予算決算常任委員長。             (高木 功予算決算常任委員長登壇) ○(高木 功予算決算常任委員長) それでは、予算決算常任委員会の委員長報告を行います。  第48号議案、第49号議案の専決処分の承認、及び第53号議案から第56号議案までの補正予算案並びに第57号議案から第66号議案までの決算認定について順に報告を行います。  まず、第48号議案、第49号議案の専決処分の承認、及び第53号議案から第56号議案までの補正予算案について報告を行います。  去る8月26日の本会議におきまして当委員会に付託されました、第48号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度大山崎町一般会計補正予算(第3号))、第49号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度大山崎町一般会計補正予算(第4号))、第53号議案 平成25年度大山崎町一般会計補正予算(第5号)、第54号議案 平成25年度大山崎町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、第55号議案 平成25年度大山崎町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、第56号議案 平成25年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)。  以上、6件の議案の審査のため、9月6日、第1委員会室におきまして、町長、副町長、教育長及び担当職員の出席を得て委員会を開催いたしました。各議案について、理事者から詳細な説明を求め、各委員からの質疑に対しては、理事者からそれぞれ答弁がありました。審査結果を御報告いたします。  質疑応答終了後、討論、採決を行いましたところ、第48号議案及び第49号議案については、全員賛成により承認すべきものと、第53号議案、第54号議案、第55号議案及び第56号議案については、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、決算認定について御報告いたします。  去る8月26日に当委員会に付託されました、第57号議案 平成24年度大山崎町一般会計歳入歳出決算認定について、第58号議案 平成24年度大山崎町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、第59号議案 平成24年度大山崎町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、第60号議案 平成24年度大山崎町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、第61号議案 平成24年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、第62号議案 平成24年度大山崎町自動車駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、第63号議案 平成24年度大山崎町大山崎区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、第64号議案 平成24年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、第65号議案 平成24年度大山崎町下植野区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、第66号議案 平成24年度大山崎町水道事業会計決算認定について。  以上、10件の議案の審査のため、9月9日から11日の3日間にわたり、第1委員会室において、町長、副町長、教育長及び担当職員の出席を得て委員会を開催し、慎重に審査を行いました。審査経過並びにその結果を御報告申し上げます。  各議案について理事者から詳細な説明を求め、各委員からの種々の質疑に対しては理事者からそれぞれ答弁がありました。また、審査の過程では、各委員からさまざまな意見、要望が述べられました。  初めに、委員会における各会計別の主な審査概要を御報告申し上げます。  まず、一般会計につきましては、総務費の審査において職員研修についての質疑があり、人材育成基本方針に基づいて人材育成を行っており、毎年度研修計画を策定し、研修を実施しているとの答弁がありました。  民生費の審査では、保育士の賃金の単価アップについて質疑があり、保育士に限らず全庁的に単価アップを実施した。臨時職員に頼っている状況であり、他市町にそろえないと人材を確保できないとの答弁がありました。  土木費の審査では、開発協力金及び公園等整備負担金の使途について質疑があり、開発協力金は町内の公共・公益施設の整備に充てており、公園等整備負担金については、公園の整備に限定して充てているとの答弁がありました。  教育費の審査では、留守家庭児童会育成保護者協力金の減額について質疑があり、利用者数がほぼ横ばいであり、利用者の所得が減少したと考えられるとの答弁がありました。  次に、国民健康保険事業特別会計については、特定健診の受診者数について質疑があり、受診率は年々ふえてきている。昨年は未受診者に受診勧奨を行うなど取り組みを進めているとの答弁がありました。  下水道事業特別会計については、下水道使用料が下がっている要因について質疑があり、大口使用については、回収水やくみ上げた水の利用が上げられ、小口では、使用水量が下がっているとの答弁がありました。  介護保険事業特別会計については、高額医療・高額介護合算療養費制度について質疑があり、国保連合会の通知により、高額医療費の対象者を把握し、対象者に通知し請求をしていただいているとの答弁がありました。  水道事業特別会計については、府営水と地下水の比率を5対5のまま今後も続けるのかとの質疑に対し、二元水源という位置づけであり、片方に支障が生じても、もう片方が補える関係が必要であり、今後も5対5の割合で進めていくとの答弁がありました。  以上が各会計の審査の概要であります。  次に、審査結果を御報告いたします。  9月11日、質疑応答終了後、討論、採決を行いました。  第57号議案、第58号議案については、賛成多数により認定すべきものと、第59号議案については、全員賛成により認定すべきものと、第60号議案、第61号議案については、賛成多数により認定すべきものと、第62号議案、第63号議案、第64号議案、第65号議案については、全員賛成により認定すべきものと、第66号議案については、賛成多数により認定すべきものと決しました。なお、第62号議案については、留保する委員がございました。  以上で、予算決算常任委員会の委員長報告を終わります。 ○(山本圭一議長) ありがとうございました。  これより、ただいま報告のありました16議案について、一括して委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 質疑もないようですので、これをもって各議案の委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、各議案について、討論、採決を行います。  まず初めに、第48号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度大山崎町一般会計補正予算(第3号))について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第48号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度大山崎町一般会計補正予算(第3号))について、承認することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第48号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度大山崎町一般会計補正予算(第3号))は、承認することに決定いたしました。  次に、第49号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度大山崎町一般会計補正予算(第4号))について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。  7番 小泉 満議員。 ○7番(小泉 満議員) 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度大山崎町一般会計補正予算(第4号))、賛成の立場で討論させていただきます。  この専決処分の中には、公民館管理運営経費で施設整備工事が計上されてます。内容は、アスベストの処理・処分とのことです。このアスベストの関連には、多くの法規制が、労働安全衛生法、大気汚染防止法、廃棄物処理法、建設リサイクル法等があります。法の遵守をお願い、要望して賛成とさせていただきます。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり)
    ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第49号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度大山崎町一般会計補正予算(第4号))について、承認することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第49号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度大山崎町一般会計補正予算(第4号))は、承認することに決定いたしました。  次に、第53号議案 平成25年度大山崎町一般会計補正予算(第5号)について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  8番 波多野庇砂議員。 ○8番(波多野庇砂議員) 委員会では賛成としましたが、状況が変わりましたので、反対とします。  理由であります。本議案の中には、新築3年となる中学校の防球ネット設置工事費3,082万2,000円とは、にそと新府道に面することは当初からわかっているにもかかわらず、現状の3メートルでは不足であり、危険と指摘されての5メートルにつくりかえる抜本的なやりかえ工事となるものであります。したがって、当初の3メートルの設置費と、これを撤去する費用がむだとなり、現状を見ると、北側の民地側には既に5メートルのフェンスが設置されていることから、想定できるが想定したくなかったと言わざるを得ない結果と見えるものであります。江下町政、平成26年度の予算が組めずと言いながら、大きな失態となるが、よく考えてみれば、前真鍋町政の時代に係ることとして、9月11日の予算委員会では賛成をせざるを得ない立場としましたが、しかしながら、翌日9月12日付新聞報道で、大山崎町が消費税を過少申告との記事が掲載されたわけでありますが、前日の該当する予算委員会で、議会議員、委員には報告すべきを意図的に隠蔽した第59号議案とは大問題であり、江下町政の信頼性に大きな疑問符が生じたと考えるものであります。したがって、全ての江下町政の議案について、大丈夫かとの疑念について、再度見直すべきことと指摘されますが、時間がないことから、まずは否決する形が筋が通ることとして、反対を表明するものであります。ただし、ネットは、町長専決でと求めるものであります。  以上です。 ○(山本圭一議長) ほか、反対者の発言ございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。  7番 小泉 満議員。 ○7番(小泉 満議員) 第53号議案 平成25年度大山崎町一般会計補正予算(第5号)、賛成の立場で討論させていただきます。  歳出の土木費、道路維持費、町道修繕工事で約340万円計上されています。内容は、阪急電車の軌道上にかかる陸橋の修繕、陸橋の床板の張りかえ等で、旅客電車の運行時間を避け、夜間に工事が行われるとのことですが、落下を防ぐネットの設置等、安全には十分注意し、作業していただくことをお願い、要望し、賛成とさせていただきます。 ○(山本圭一議長) 4番 北村吉史議員。 ○4番(北村吉史議員) 第53号議案 平成25年度大山崎町一般会計補正予算(第5号)、これについて、大山崎クラブとして賛成の立場で討論をさせていただきます。  今回、中学校の防球ネット、これの新設ということで、教育長、就任されてすぐにこういう難題を抱えられたということでございます。実は、過去に教育委員会でこのような事例がちょこちょこございました。今後このようなことが欠落がないように、しっかり吟味をしていただきまして、議会にさまざまな議案を提出していただきたいというふうに思います。  そして、もう1つお願いをしておきたいのは、これはまず、今後の府道の安全を確保、これをするため、そして、中学校側が加害者側にならないという立場で、この議案を提出をされております。そこで、お願いをしたいのは、平成25年度は今からまだ来年の3月末日まであります。この間に、できることであれば京都府と協議をいただいて、そこで、しっかりと予算を確保していただく努力をお願いしたい。工事はこれからということでございますので、その努力をしっかりしていただきたい。このことを要望いたしまして、賛成とさせていただきます。 ○(山本圭一議長) 11番 堀内康吉議員。 ○11番(堀内康吉議員) 一言、本議案について賛成の意見を述べておきたいと思います。  先ほどの反対討論の中で、前真鍋町政の過失であるというような趣旨の発言があったように思います。この点で言えば、確かに、全くミスがなかったのかと言えば、そうではないというふうに思いますが、ただ大事な点は、そのことによって新たな負担がふえたということではないということをぜひ御理解をいただきたいというふうに思うところであります。御承知のように、中学校の移転につきましては、当初、町の負担が9億円近くかかるのではないかということが内外で言われておりました。結果として、それぞれのさまざまな努力において、この負担は基本的に全額町以外の負担、すなわち国である、あるいは府である、ネクスコである、こういったところで再構築が実現されたわけであります。この中に当然この防球ネットの問題も含めての補償であったわけですけれども、たまたま庁内の部局内の調整等、ここから、この3,000万円要する防球ネットが逆にこの当時できていれば、他の現在やられている何らかのところが削除されたということでありますから、全額、つまりこの当時の補償額、ここがあらかじめ理解をされていれば、さらに3,000万円上乗せされたということではないということだけは我々が認識しておくべきではないだろうかというふうに思います。その点で、改めてこういう負担が出たわけですけれども、当然、事故を防ぐという点で、この予算には私どもとしては賛成であるということであります。  以上であります。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第53号議案 平成25年度大山崎町一般会計補正予算(第5号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手多数です。  したがって、第53号議案 平成25年度大山崎町一般会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決されました。  次に、第54号議案 平成25年度大山崎町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第54号議案 平成25年度大山崎町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第54号議案 平成25年度大山崎町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。  次に、第55号議案 平成25年度大山崎町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第55号議案 平成25年度大山崎町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第55号議案 平成25年度大山崎町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。  次に、第56号議案 平成25年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第56号議案 平成25年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第56号議案 平成25年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。  次に、第57号議案 平成24年度大山崎町一般会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  8番 波多野庇砂議員。 ○8番(波多野庇砂議員) 先ほど述べましたように、委員会では賛成としましたが、反対とさせていただきます。先ほど53号議案で述べたとおりであります。  以上です。 ○(山本圭一議長) ほか、反対ございませんか。  10番 朝子直美議員。 ○10番(朝子直美議員) 第57号議案 平成24年度大山崎町一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場で討論をいたします。  平成24年度のこの予算案について、私たち日本共産党は反対をいたしました。その理由は、予算案提案と同時に示されました行財政改革2011において、住民負担とサービス削減の方向性が示されていること。また、その先行として、事務事業評価によって多くの教育、福祉関連事業のカットを提案していることなどから、年々厳しくなる住民の暮らしを下支えしようとする姿勢が見受けられないとしました。現に、平成24年度は介護保険料、後期高齢者医療保険料が同時に引き上げになったのですが、これらの値上げが制度上避けられないものだとしても一般施策で負担を軽減、あるいはサービスを充実させることで、保険料引き上げによる負担を補うような住民の暮らしに心を寄せた提案もされておりません。こうした政治姿勢のもと進められた平成24年度の行政運営はどうだったかと言うと、翌年度からの小中学校の修学旅行補助減額を決定したり、中学校給食を住民の願い、期待とはかけ離れた選択制の弁当ということに決定、この決定については、町長就任直後には既に弁当給食の方針を決めていたことが決算審議の中で改めて明らかになりましたが、それにもかかわらず、1年半にわたり、議会での答弁は、保護者等の意見を聞いて決めるなどと町長が繰り返していたことは二重に住民を欺く行為と言わなくてはなりません。さらには、町長が赤字覚悟で、まちづくりと福祉の観点から公約を実現すると言っていたコミュニティバスは凍結、住民要求にかなうものとして、私たちがその実現に協力を惜しまないとした江下町長の主たる公約がことごとく後退、放棄された年度でありました。よって、平成24年度の一般会計認定については反対とするものです。  以上です。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。  4番 北村吉史議員。 ○4番(北村吉史議員) 第57号議案 平成24年度大山崎町一般会計歳入歳出決算認定について、大山崎クラブとして賛成の立場から討論をさせていただきます。  今回の平成24年度決算におきましては、経常収支が対前年97%から90.7%まで改善をされております。これは政権交代によるアベノミクスの第1本目の矢、この効果が如実にあらわれた結果だというふうに認識をいたしております。この件に関しましては、一般質問でも冒頭に話をさせていただきましたとおりでございます。そして、大山崎町として企業からの税収、これが当初予想より2億5,000万円オーバーしたということで、それが1つの原因。そして、もう1つは、対前年の国からの交付金、地方交付税・交付金ですね。これが1億数千万円プラスαされた。その結果でございます。その中で、紆余曲折がありましたけども、江下町政として、事実上公約を破棄をされたような中で不要な歳出がなかった。このことによって大きく収支が改善されたというふうに理解をいたしております。これはちょっと嫌みかもしれませんが、しかし私は今後この大山崎町として、これは全ての会計において言えることだと思いますが、クロスチェックをできる形をお願いしたい。特に会計課におかれましては今後システムをもう少し変えられて、企業においては経理という部門があります。そこが資金繰りを全て見てる、そういう形になるんですけども。そういう形で経理の部分をしっかりしていただきたい。その部分をクロスチェックをしていただきたい、これが基本だというふうに思います。これを一つの次の段階の、江下町長は民間の出身ということでお聞きいたしておりますので、民間がやっておる形、特に次の水道会計においても同じことでございます。来年度からは非常に厳しい状況になるんじゃないか、新会計方式が導入されます。そこで、新たなる人材をとっていただきまして、会計におけるクロスチェック、これをしっかりしていただきたい、このように思います。  以上、賛成討論とさせていただきます。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。  1番 岸 孝雄議員。 ○1番(岸 孝雄議員) 第57号議案、賛成をさせていただくんですが、それに際して一言意見を申し添えておきたいと思います。  決算認定の審議の中におきまして、特に事務事業報告、これに基づく質疑を複数させていただきました。その中に、特に私が力を入れてお願いしたい点が、外部との苦情含めたコミュニケーションの強化でございます。この点につきましては、住民サービスの向上、そして住民満足度の向上というのを大きな一つの町政運営の柱としていただいて、今後強化をしていただくことを切に希望いたしまして、賛成とさせていただきます。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第57号議案 平成24年度大山崎町一般会計歳入歳出決算認定について、認定することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手多数です。  したがって、第57号議案 平成24年度大山崎町一般会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定いたしました。  次に、第58号議案 平成24年度大山崎町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  11番、堀内康吉議員。 ○11番(堀内康吉議員) 第58号議案 平成24年度大山崎町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対の意見を述べておきます。  この健康保険特別会計は、かねてから、地元の地主さん等から応益・応能部分、とりわけ資産割、この部分を他の自治体と同様に軽減するようにというような趣旨の要望等もあったこともありまして、政府が言うところの応能・応益割合を5対5にしていく。これに限りなく近づける内容のものとなりました。  振り返ってみますと、私もこの国民健康保険につきましては、まだ大北町長が農協の組合長さんだった時期に議会の代表として、この運営協議会に参加をしたことがあります。この当時、地元のお医者様等ともいろいろ協議して、確かに矛盾はあるけれども、どうやってこの国民健康保険会計を維持していくのかという点で、当時やったことは、さまざまな矛盾はあるけれども、やはり応能負担をできるだけ大きくして、低所得者に負担が小さくしようという、こういう組み立てをやって、当時応能部分というのは70%を超えていたというふうに思います。これらが政府のさまざまな指導等もあって、年々応能・応益が平準化して、今日では5対5に近いものになってきているということであります。確かに土地や資産をお持ちの皆さんが、それが直接所得に通じるものでもないのに課税対象になっているのはおかしいということは、これはこれで一理ありますし、そのとおりだというふうにも思うわけですけれども、しかし一方で、同じ所得で、資産を持つ人と持たない人の負担が同じでいいのかと言えば、やはりそこには一定の差異がつくられても、これはやむを得ないんじゃないかと。確かに今日の健康保険をめぐる問題は、国がその負担割合をどんどん減らして運営できなくなってきている。その結果、ここに加入する加入者の負担で全部賄っていくという、こういう状況がつくられていますし、現在、最高税率を払う方も決して高額な所得の方がその負担をしているわけではないという、矛盾はありますけれども、しかし、だからといって、資産のある方もない方も同じ負担でいいのかという点でいえば、やはりここは改善されるべきではないのかと、そういう当面のやりくりしながら、国に対して、本来の国保税の運営ができるような、そういう状況をつくっていくべきだというふうに思います。したがいまして、この平準化が進められた平成24年度健康保険特別会計については、不認定とするということにしたいと思います。  以上であります。 ○(山本圭一議長) ほか、反対ございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。
              (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第58号議案 平成24年度大山崎町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手多数です。  したがって、第58号議案 平成24年度大山崎町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定いたしました。  次に、第59号議案 平成24年度大山崎町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。 ○(山本圭一議長) まず、反対者の発言を許します。  8番 波多野庇砂議員。 ○8番(波多野庇砂議員) 同様に委員会でも賛成としましたが、反対とする理由であります。53号議案で述べたとおりであります。  以上です。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第59号議案 平成24年度大山崎町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手多数です。  したがって、第59号議案 平成24年度大山崎町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定いたしました。  次に、第60号議案 平成24年度大山崎町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  10番 朝子直美議員。 ○10番(朝子直美議員) 第60号議案 平成24年度大山崎町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対の討論をさせていただきます。  平成24年度は保険料改定の年度であり、前の3年間に比べて、基準額で年間1万5,400円もの大幅な値上げとなりました。介護保険制度は、その仕組みがサービス給付がふえれば保険料が上がることとなっていますけれども、その値上げ幅を抑えるには、国からの補助の割合を高めることが重要です。24年度の保険料引き上げに先立ち、そうした働きかけも行われず、先ほども述べましたけれども、町独自の負担軽減策もとられませんでした。住民、高齢者の厳しい暮らしに心寄せようとしていない、そのもとでの介護保険の歳入歳出決算については、認定することができないといたします。  以上です。 ○(山本圭一議長) ほか、反対ございますか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第60号議案 平成24年度大山崎町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手多数です。  したがって、第60号議案 平成24年度大山崎町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定いたしました。  次に、第61号議案 平成24年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  12番 安田久美子議員。 ○12番(安田久美子議員) 平成24年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対の討論をさせていただきます。  この平成24年度の予算では、この後期高齢者は平成24年度、25年度の2年間の保険料を、所得割を8.6%から9.2%に上げる。そしてまた、均等割も年4万4,410円を4万6,390円に引き上げたものであります。これにプラスして最高限度額も50万円から55万円に、これも大きく引き上げられたという、この決算はそのような決算となっております。後期高齢者が広域連合となってからは、町独自の補助を行うことができずに、行政にとっても手の届かない医療制度となっております。高齢者にとっては大きな負担を強いるもののほかありません。社会保障の後退する中で、高齢者の生活の不安がますます大きくなってきているときであり、このときの値上げでありました。  よって、これは認定できるものではありません。しかし、広域連合の中では、健康診査の受診者数、これはこの乙訓地域、大山崎町も多数あり、今以上の向上を目指していただきたいということを要望添えておきます。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第61号議案 平成24年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手多数です。  したがって、第61号議案 平成24年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定いたしました。  続きまして、第62号議案 平成24年度大山崎町自動車駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  11番 堀内康吉議員。 ○11番(堀内康吉議員) 平成24年度大山崎町自動車駐車場事業特別会計決算認定については、引き続き留保の態度をとりたいというふうに思っております。  御承知のように、この特別会計は既に廃止されておりまして、これらは全て民間の駐車場として現在機能しております。年度途上にこういう変更が行われたわけですが、このときに私どもは、民間委託だからだめだという立場ではなく、実際に民間委託されて運営された際に住民の利便がどうなっていくのかということが、まだ推測、説明だけでは十分に理解できない、見通せない、こういうことで態度を留保して、推移を見守っていきたいということを申し上げ、態度を留保してまいりました。現在、一定の時期が過ぎておりまして、さまざまな意見を住民の皆さんからちょうだいしているんですけれども、まだ、いまなお賛成できるという判断にも至っておりませんし、また同時に反対せざるを得ないという判断にも至っていないというのが率直なところでありまして、したがいまして、もう既に民間に委託ということで廃止はされているわけですけれども、この決算認定については態度を留保して、この立場を継続したいということであります。  以上が、この議案に対する私どもの態度であります。 ○(山本圭一議長) ほか、反対ございますか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。  4番 北村吉史議員。 ○4番(北村吉史議員) 第62号議案 平成24年度大山崎町自動車駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、大山崎クラブとして、賛成の立場から討論させていただきます。  かねてより大山崎クラブは、できるものは民営化をするべきだということを常々言っております。できないものは、逆にする必要はないというふうに考えております。これは、あくまで利用者の利便性、それだけではなく、今回のこの駐車場の運営形態は、年間の収益が約1,500万円計上されます。それプラス特約条項として、利益がプラスαで上がった場合は、その部分もまた大山崎町に歳入として読み込みが可能であるというのが今回の駐車場の運営形態だということになりました。かねてより大山崎クラブは、この駐車場会計の一体化を進めながら、そして民営化ができるものは民営化をするということを常々言うておりました。その結果が、この平成25年度当初からスタートいたしておるわけでございます。そこで、大山崎クラブとしては、もろ手を挙げて賛成をさせていただきます。  以上でございます。 ○(山本圭一議長) ほか賛成ございますか。           (「なし」と言う者あり)           (退席する者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第62号議案 平成24年度大山崎町自動車駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第62号議案 平成24年度大山崎町自動車駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定いたしました。           (退席者 入場) ○(山本圭一議長) 次に、第63号議案 平成24年度大山崎町大山崎区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。  8番 波多野庇砂議員。 ○8番(波多野庇砂議員) 過去、歴史的な経緯に係る3つの財産区があります。このたび賛成としますけれども、重要事案になってきたと指摘する理由であります。  江下町政の説明とは、平成25年9月13日10時から開催されました総務産業常任委員会での理事者答弁で、集会所、公民館の建設における審議の中で、過去の経緯の中で、各財産区の一部負担がなされたと説明をしました。したがって、平成4年に町の行政規則で、住民負担5分の2規定を設定したと説明したものであります。各町内会・自治会と各財産区は呼び方が違うだけで、同等の性格がある。したがって、平等・公平の原則の遵守云々等の説明であったと思います。等々述べたとおり、江下町政としてみずから各財産区とは、自治会・町内会であると公式に表明したと解釈するものであります。  次に、過去の審議の中で、仮に財産区の処分等による収益(果実)の帰属はどこかとの質問に対しまして、江下町政の答弁とは、該当する財産区、つまり自治会・町内会に帰属すると答弁しています。  次に、仮に各財産区で資金が不足する事態となれば、どこが負担するのかとお尋ねに対する江下町政の答弁であります。大山崎町の会計で負担するとして、既に負担実施の実例を残しています。各財産区イコール自治会であると説明をしながら、このたびの江下町政みずからの説明とは、わざわざ禁断の扉を開いた結果、多くの矛盾点が噴出したと指摘するものであります。  まとめとして、江下町政における本件に係る説明と運営について、整合性に矛盾があり、公平性の問題まで生じさせたと指摘できるものであります。今速やかに整備すべきは、条例ではない規定による自治会・町内会の負担5分の2規定等、新たな集会所の建設の負担のあり方を含め、きちんとした整合性のある形を整備すべきであると指摘するものであります。  以上です。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第63号議案 平成24年度大山崎町大山崎区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第63号議案 平成24年度大山崎町大山崎区財産管理特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定いたしました。  次に、第64号議案 平成24年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第64号議案 平成24年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第64号議案 平成24年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定いたしました。
     次に、第65号議案 平成24年度大山崎町下植野区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。  12番 安田久美子議員。 ○12番(安田久美子議員) この下植野区財産管理特別会計の歳入歳出決算認定については、賛成とはいたしますが、一言申し添えておきたいと思います。  この財産区には、町からのお金が入っております。その関連から少し申し上げたいと思います。いつも皆さんにも申し上げてるんですけども、乙環からの迷惑料、これが区長宛の領収で出ているということがはっきりいたしております。そのことから、やはり早急にこの財産区との関係を明らかにしていただきたいと。今回の決算のときに少しそのような前進的な答弁をいただいたかなというふうには思っておりますので、やはりはっきりとぜひともしていただきたいと。乙環のほうも、やはり2市1町からの税金が投入されて運営されているところでありますので、そういう観点からも早急に明らかにしていただきたいということをお願いを申し上げて、認定をさせていただきます。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第65号議案 平成24年度大山崎町下植野区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第65号議案 平成24年度大山崎町下植野区財産管理特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定いたしました。  次に、第66号議案 平成24年度大山崎町水道事業会計決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  8番 波多野庇砂議員。 ○8番(波多野庇砂議員) 江下町長の公約では、水道問題を解決する。しかしながら、特出できる改善先は見えない状況にあります。赤字は続き、一般会計からの繰り入れでしのぐ形は変わっていません。たまる一方の累積赤字も大きな江下町長公約と異なると指摘するものであります。  以上です。 ○(山本圭一議長) ほか。  12番 安田久美子議員。 ○12番(安田久美子議員) 平成24年度大山崎町水道事業会計決算認定について、反対の討論をさせていただきます。  この平成24年度の水道会計は、また具体的な解決策の方法を示されずに終わりました。江下町長は、就任以来、基本水量だけをとってみても一貫性のない発言が繰り返されてきました。いかにも問題が解決できるかと思われるようなこと、この1つには、長岡京市、向日市との広域化、そして3水系統合による料金の平準化への期待、しかし、これも具体的には何もなっておらず、見通しも立っていないということは、今回のこの9月議会でも理事者の答弁からも明らかになったところであります。23年度に立ち上げられた水道事業の懇談会でも出てきましたこの解決策というのは、2市との広域化というものであり、住民負担増等があり、住民の願いとはほど遠いものとなっており、何も解決策が期待できない、町が示した広域化の後押しでしかありませんでした。町長は、少しでも負担を減らすことにして、質問をさせていただいたときに、地下水の割合、これを減らすこと、これについては二元水の確保として、このように答えられましたが、このことも何ら関係がないものと考えております。この地下水の割合をふやすこと、これも町長自身の考えの中には至っておりません。水道会計赤字の解消の根本原因、これに本当に目をつむって、2市との広域化や3水系統合等、住民に幻の期待だけを持たせるものとして、この水道会計を認定することはできないものといたします。 ○(山本圭一議長) ほか、反対ございますか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。  4番 北村吉史議員。 ○4番(北村吉史議員) 第66号議案 平成24年度大山崎町水道事業会計決算認定について、大山崎クラブとして賛成の立場から討論をさせていただきます。  大変厳しい水道事業でございます。しかし平成26年度の予算決算におきましては、来年度からですが、新基準の会計方式が導入される。このことは3月議会でも質問をさせていただきました。そこで、今この新基準の会計方式においては、やり方が大きく変わります。今ある現在の赤字、これが一旦、場合によっては消し込みが可能になるように思います。そこで、今までのこの積んできた赤字、これは金利が発生しない赤字でございます。ただし、新基準の会計方式は非常に難しくなりますが、今その作業を詰められている最中であるというふうに認識をいたしております。そこで、新しい会計基準に対する今準備をされている中で、この今までの赤字体質だからどうのこうのと言うんじゃなくて、やはり前を向いた形のことをやっていただきたいということをお願いをいたしておきたいと思います。そして、江下町長におかれましては、京都府としっかりと話し込みをしていただいて、この大山崎の厳しい現状、これを御理解をいただきながら、プライマリーバランスの平準化に向けて努力をしていただきたい。単年度の黒字が出るような形に努力をしていただきたいというふうに思います。そして、今言われている広域化の問題、これは大変厳しい問題でございまして、実は、江下町長の前の町長さん、こちらのときには、京都府との対決姿勢を持って、京都府に対して裁判を起こされました。その結果として、大山崎町の水道事業の広域化が全くとまってしまった。その間に、2市におかれましては耐震化がどんどん進む中、大山崎町だけが取り残されたという結果でございます。今後非常に難しい問題はあるとは思いますが、さらなる努力をお願いをいたしまして、大山崎クラブとして賛成をさせていただきます。  以上でございます。 ○(山本圭一議長) ほか、賛成ございますか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第66号議案 平成24年度大山崎町水道事業会計決算認定について、認定することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手多数です。  したがって、第66号議案 平成24年度大山崎町水道事業会計決算認定については、認定することに決定いたしました。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 続きまして、日程第21、請願第3号 行幸啓記念碑建立に関する請願書から、日程第23、陳情第3号 鏡田地域コミュニティ施設建設についての陳情書までを一括議題といたします。  ただいま議題といたしました請願・陳情は、9月3日の会議で総務産業常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしました写しのとおり、各請願・陳情の審査を終わり、委員長から議長宛に審査報告書が提出されております。  各請願・陳情の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。  小泉興洋総務産業常任委員長。              (小泉興洋総務産業常任委員長) ○(小泉興洋総務産業常任委員長) それでは、総務産業常任委員会の委員長報告を行います。  9月3日の本会議におきまして当委員会に付託されました、請願第3号 行幸啓記念碑建立に関する請願書、請願第4号 国に対して「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願、陳情第3号 鏡田地域コミュニティ施設建設についての陳情書。  以上、3件の審査を9月4日、第1委員会室におきまして、町長、副町長及び担当職員の出席を得て行いました。  まず、請願について御報告申し上げます。  請願第3号については、委員から継続審査を求める声がありましたが、継続審査とすることについては、賛成少数で否決をし、保留する議員がいる中、賛成多数により採択すべきものと、また、請願第4号については、保留とする委員があり、可否同数のため、委員長採決により不採択とすべきものと決しました。  次に、陳情について御報告申し上げます。  陳情第3号については、委員からの陳情者を参考人として招致し、詳細を聞きたいとの意見があり、賛成多数により参考人を招致し、再度委員会を開催することとなりました。そして13日に委員会を開催し、参考人から意見を聞き、慎重審査の結果、陳情第3号については採択すべきものと決しました。なお、陳情第3号について保留とする委員がございました。  以上で、総務産業常任委員会の委員長報告を終わらせていただきます。 ○(山本圭一議長) ありがとうございました。  これより、ただいま報告のありました2件の請願、1件の陳情について、一括して委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 質疑もないようですので、これをもって、各請願・陳情の委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、各請願・陳情について、討論、採決を行います。  初めに、請願第3号 行幸啓記念碑建立に関する請願書について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  11番 堀内康吉議員。 ○11番(堀内康吉議員) 請願第3号 行幸啓記念碑建立に関する請願書について、反対の意見を述べます。  この問題を考える際に、一番のもととなりますのは、現在の天皇の存在、その位置づけをどう見るのかということにあるというふうに思います。我が党の評価はさておきまして、一般的な評価についてでありますけれども、御承知のように、天皇の位置につきましては、憲法第1条におきまして、日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づくものだと、こう規定をされています。この規定そのものにつきましても、大まかに分けて、2つ大きな国論があるということであります。  この憲法が誕生いたしましたのは戦後間もなくでありますけれども、戦前、帝国憲法のもとで、国家元首という地位にあった昭和天皇がそのまま戦後の憲法において、象徴天皇とされたことについてであります。これについては、戦前の天皇における戦争の責任、つまり東京裁判で、戦争犯罪人として裁かれることのなかった天皇のそういった歴史的な事実に基づく問題、こういったものがあるということであります。  もう1つの問題は、既に昭和天皇は亡くなっておりまして、現在は今上天皇、その子息である方が天皇となっているわけでありまして、むしろ、その個人に今申し上げた問題を問うことはできませんし、既にその問題は問うべきでないということになると思います。ただ、もう1つ、これは憲法学者等の間でも引き続いて議論のされている共和制と君主制の残存物である天皇制の共存という問題をどう考えたらいいのかという問題は今日の今上天皇になった後も引き続いて議論がされているところであります。  私ども日本共産党は、こういったものがさまざまと議論される中にあって、遠い将来、日本国民は、この矛盾ある存在を克服をして、新しい発展方向に導くであろうというふうに見通しています。すなわち、天皇も一個の人間であり、すなわち基本的人権を有する存在、つまり納税権であったり、あるいは参政権であったり、こういう当然一日本国民として、とうとばれるそういう地位にやがては変わっていくであろうと。また、そのこと自身が戦後「人間宣言」が行われましたけれども、新しい段階での「人間宣言」ということになるのではないだろうかというふうに考えるところであります。  ところで、今回のこの建立問題でありますけれども、今日、とりわけ今上天皇については、我が党の副議長もこの行幸に関して出席をして、その行幸を歓迎いたしましたけれども、多くの国民が象徴的な存在、前真鍋町長は、この存在について、今や文化的な存在とも言えるという、こういう評価をしておりましたけれども、こういったものとして定着しつつあります。今回の請願の提案につきましても、これらに基づく善意に満ちたものだというふうに私どもは解釈をしております。しかしながら、一方で批判がないわけではありません。今回の行幸に当たって、1か月ほど前からさまざまな警備、警戒、あるいは清掃等、万全な体制がとられた。こういったことについて、やり過ぎだというような声も上がりますし、これをいまなお否定するという声がないわけでもありません。  結論と申しましては、個人的な寄附行為として、つまり長岡京市等で全て寄附行為として、この行幸を記念して建立されたものとは違いまして、今回の場合は、個人的な寄附という行為もありますけれども、同時に一定の行政としての負担、つまり住民負担が伴うものであるということから、そこまでの必要はないのではないかという、言ってみれば、消極的な反対というのが我が党の現在の率直なところでありまして、いろいろ述べたいところはたくさんあるんですけれども、余り述べますと、これもう長くなりますのでやめておきますけども、以上が我が党のこの請願書に対する立場、考え方だということであります。 ○(山本圭一議長) ほか、反対ございますか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。  6番 森田俊尚議員。 ○6番(森田俊尚議員) 行幸啓記念碑建立に関する請願書について、本町において、国民の象徴であります天皇・皇后両陛下が訪れられたという栄誉を将来子々孫々まで末永く伝えるために、また、これから観光行政を推進し、広く当町が文化的なまちづくりをするという観点からも、ぜひ記念碑を建立していただきたく、大いに賛成いたします。 ○(山本圭一議長) ほか。  8番 波多野庇砂議員。 ○8番(波多野庇砂議員) 委員会では留保しましたので、賛成とするものであります。  理由であります。1つには、長岡京市では、某市民さんからの寄附であると聞きます。2つに、行幸のルーツとして、単に、たまたま立ち寄られたことであり、例えば当町と京都府がかかわる記念行事ではなかったこと。つまり民間所有の建物を見学されたということであり、当町の国宝級の文化遺産の視察でもないこと。この内容で記念碑まで建立するのは果たしてお望みなのかと考えるもので、かえって失礼ではないのかとの思いもあるわけであります。しかし行幸の歓迎の心とともにあるわけであります。3つに、碑を建立する以上、小さ過ぎても失礼、大き過ぎてもいかがかとなりかねず、費用的に私の想定では約200万円は必要となると考えれば、私が委員会で述べたとおり、唯一集会所のない鏡田地域と周辺800戸に予算を先に振り向けるべきではないのかと関連していくわけであります。4つに、なお、江下町長は、今までに繰り返し、このままでは来年度の予算が組めない、したがって、その対策の一助となる都市計画税の創設増税を議会に提案しましたが、議会は否決した。いわば町の台所が大変であることを認識しながら、都市計画税創設に反対するも、対する対案を出すどころか、さらなる資金圧迫となる提案には整合性についてどうなのかと指摘する住民さんの声も聞くものであります。ともかく、本案については賛成しますが、直ちに優先すべき事案ではないことから、江下町長には、住民の生活が第一優先として町政運営に当たられることを求めるものであります。  以上です。 ○(山本圭一議長) ほか。  1番 岸 孝雄議員。 ○1番(岸 孝雄議員) 請願第3号につきまして、賛成の立場で一言申し上げます。  本請願について、両陛下の行幸に際しましては、皆さん御案内のとおり、多くの住民の方が、この役場前に参集され、歓迎されたものでございます。そういった意味からも、私は、この本町の歴史にしっかりと、この行幸を刻んでおく必要があるとの立場から賛成とさせていただきます。 ○(山本圭一議長) ほか。  7番 小泉 満議員。 ○7番(小泉 満議員) 請願第3号について、賛成の立場で討論させていただきます。  簡単な言葉でございますが、請願の理由に賛同し、賛成とさせていただきます。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  請願第3号 行幸啓記念碑建立に関する請願書について、採択することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手多数です。  したがって、請願第3号 行幸啓記念碑建立に関する請願書は、採択することに決定いたしました。  次に、請願第4号 国に対して「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  4番 北村吉史議員。 ○4番(北村吉史議員) 国に対して「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願、この請願について、大山崎クラブとして反対の立場で討論させていただきます。  誰しも税金が上がること、これは避けたいという、これは皆さん一緒であるというふうに思います。今現在、国が抱えている借金、これ一体幾らなんでしょうか。非常に大きな額になっております。これを返すことは、なかなかもう難しいところまで来てますが、現状を維持さすこと、それも今後金利が上がってしまうと一気にこの額がふえてくる。このことは明白でございます。まして、これは一昨年、三党合意の中でこの消費税増税ということが決定されました。これは国際公約にもなっている現状でございます。国においては、2020年のオリンピック、これを誘致が成功しました。その中で、経済に対するアキレス腱、安倍政権に対するアキレス腱の一番大きなものがこの消費税増税だというふうに我々も理解をしておりますが、待ったなしの福祉予算、これをどうにかしなきゃいけないということ、そして次世代に先送りをするんじゃなくて、しっかりとこういう議論を進めながら、税金のあり方、これを考えていく時期にあるというふうに思います。よって、大山崎クラブとしては、この請願に対しては反対の立場をとらせていただきます。  以上です。 ○(山本圭一議長) ほか。  3番 高木 功議員。 ○3番(高木 功議員) 国に対して「消費税増税中止を求める意見書」に対しての反対討論を行います。
     昨年、自民・公明・民主の三党は、社会保障と税の一体改革で合意しました。将来まで安心できる社会保障制度を維持・充実させるための財源確保という観点から、消費税率の引き上げはやむを得ないと考えています。年金、医療、介護、子育て支援等、社会保障をより充実させ、安心的な財源を確保するため、消費税を含めた税制の根本改革が必要というのが公明党の立場です。社会保障と税の一体改革では、消費税の軽減税率導入を念頭に、税制について国民に理解してもらえる制度設計をしていくことが重要であり、具体的な対象品目など技術的な課題をめぐって引き続き議論していくことは一致していますので、国に対して「消費税増税中止を求める意見書」に対しては反対いたします。 ○(山本圭一議長) ほか。  1番 岸 孝雄議員。 ○1番(岸 孝雄議員) 請願第4号に対して、反対の立場で一言意見を申し上げます。  先ほど来、出てますように、これは国会レベルで、いわゆる三党合意で合意をされた内容でございます。また一方、財政面に目を向けますと、現在1,000兆円ともいわれる債務残高がございます。私が一般質問でも取り上げたように、国の人口動態調査、この推計を持ってきましても、今後直接税を負担する能力というのは、この国においては急激に伸びる要素というのは現在見当たらない段階でございます。そういった意味で、ある一定量間接税で現状を賄わなければならない、これは財政の側面から見ても、大変残念でございますが、明らかと言わざるを得ない。こういった背景から、この請願第4号については反対の意思を示させていただきたいと思います。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。  8番 波多野庇砂議員。 ○8番(波多野庇砂議員) 賛成の意見であります。  会派のぞみ、唯一の完全無所属として、どこの既成政党にも属しない立場であります。住民の生活が第一が主張であります。国際レベルの話のテーマでありますが、述べざるを得ないとして、そもそも振り返れば、かつて敗戦国で、吉田内閣、安全は米国にとして、国内の復興と経済の再建に取り組み、その流れを岸、佐藤内閣へと継承し、池田内閣の所得倍増プラン、田中内閣、列島改造論、中曽根内閣でさま変わりとなり、1億総中流意識と浮かれた時代になったものでありますが、ついでに、アメリカのレーガンに「ロン、ヤス」とおだてられ、アメリカを買ってねとせがまれ、当時絶好調の日本経済であるのにさらに金融を超緩和、バンバン札束を刷り、アメリカのエステードビル、ハリウッド等買いまくった、いわゆる中曽根・レーガノミクスの時代を私たちはともに見てきたわけであります。これぞバブルを生じさせ、バブルを破裂させ、超インフレから超デフレへと誘導した結果、国民は平成元年のピークから平成24年まで経済の低迷に苦しめられていることとなっています。この間、国債の発行は1,000兆円突破、国民1人800万円となるものであります。国レベルでの話として、このほとんどが自民党、そしてその多くを公明党が支え、二人三脚で支えてきた経過の結果であります。経済運営の失策はどうしようもない結末であり、そして、国民の大切な国保、健保、年金などの失策や、急ぎ過ぎた原発建設に係る事故の問題等々、国民の不満は多いものであります。消費税増税の前に国政レベルとしてやるべきことが全く手つかずであり、アベノミクスとは、いつか通った道、増税路線、ツケは全て国民へとなるもので、反対するものであります。  以上です。 ○(山本圭一議長) ほかございますか。  7番 小泉 満議員。 ○7番(小泉 満議員) 請願第4号 国に対して「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願について、賛成の立場で討論させていただきます。  私は、今年4月17日に東日本大震災で被災を受けられた岩手県の大槌町を1年6か月ぶりに再び訪れました。結果、海岸では震災瓦れきの処理のため重機が動き、陸には建物はなく、海が見渡せる状況でした。防潮堤高さ約14.5メートルが完成した後で浸水した宅地を浸水しない高さに盛り土約2メートル、その後、宅地、道路等を造成し、区画整理事業で住宅建設です。浸水域には家は建てられず、今後ずっと今の光景が続くのではないのかと思いました。被災後約2年近くたった復興は大幅におくれています。このような状況下で消費税増税は被災地の復興事業、事業の進捗等大きな影響を及ぼします。したがって、本請願には賛成とします。 ○(山本圭一議長) ほか。  12番 安田久美子議員。 ○12番(安田久美子議員) 国に対して「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願に賛成の討論をいたします。  安倍首相は、12日、消費税増税率を5%に上げる消費税関連法案に沿って、2014年の4月に8%に引き上げる意向を固めたというふうに報道されております。税率が引き上げられれば小売業の80.5%に悪い影響を及ぼすものとされております。また、その一方で、年金が減らされる、先ほどの決算でも反対をいたしましたように、各種保険料の値上げなどが多くの国民にとっては、このような値上げがなされ生活が大変になっております。10月1日に発表される完全失業率や日銀短期経済観測調査の内容を確認した上で、同日中にも記者会見して増税を表明するそうですが、国民の生活を本当に考えているのでしょうか。また、増税による景気の失速を避けるために5兆円規模の経済対策を消費税増税とあわせて来年の4月から実施する方針ですが、これは消費税の増税が経済を悪化させることを首相自身が認めたものということになります。消費税増税が景気に悪影響を与えるわけですから、消費税増税を中止することこそ最大の景気対策となります。新たな経済対策に何も税金を使う必要もありません。この5兆円といわれる経済対策は消費税分の2%に当たりますが、そもそも消費税の増税は、財政再建と社会保障の充実が口実でした。消費税増税での収入を景気対策に使うということになるのなら、この口実というのは成り立たないものではないでしょうか。国民には重税を課して、その一方で、企業には減税等で一握りの人たちが恩恵を受けるような対策を進めるというこのやり方には道理のなさが示されております。ぜひ、各会派の皆さんも4月から消費税増税を断念させるために、この請願に、先ほど反対の意見がたくさんありましたけども、ぜひとも賛成をしていただきたいという思いで、ここの賛成の討論とさせていただきます。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  請願第4号 国に対して「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願について、採択することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手少数です。  したがって、請願第4号 国に対して「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願は、不採択とすることに決定いたしました。  続いて、陳情第3号 鏡田地域コミュニティ施設建設についての陳情書について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。  2番 加賀野伸一議員。 ○2番(加賀野伸一議員) 委員会では反対の意を述べさせていただきました。私自身が整理できていないことや、ルールに従ってやるべきということで反対しました。今回の陳情は、参考人によりますと、集会所の設立のほか、行きどまりの道路を解消してほしいことや、地域の水を五位川に流してほしいことと、小森設計事務所にお願いしているとか、説明内容が多項にわたっておりました。参考人からの多くの説明を受けて整理してみますと、陳情者は、過去の自治会の中で、集会所を建てる積立金等も若干あるとかいうことも言ってまして、それを利用して集会所補助金要綱等のルールに従った考えがあるということが確認されましたので、今回、賛成とさせていただきます。 ○(山本圭一議長) 8番 波多野庇砂議員。 ○8番(波多野庇砂議員) 賛成すべき理由であります。  昨日、台風18号、9月16日深夜、早朝からほぼ丸一日、雨台風に伴う洪水避難に町を挙げて取り組まれ、大きな実被害が生じなかったことは幸いであります。推定避難者約2,000人前後と思われますが、私も昨年の水災を思い出し、心配のあまり4時ごろより私なりに自主的に見回りをしていましたが、地域の多くの方々の意見として、雨の中、避難を呼びかける役所のスピーカーはよく聞き取れない、または知らなかった。本当に避難すべきなのかどうかの判断について、当初の情報の内容の把握その他信憑性を信じるか否か等々の迷いがありというような意見が多かったわけであります。直ちに行動できなかったか否かの検証を試みることとしますと、約3,200世帯、7,800人に避難勧告を出されたとありますが、実際問題として避難しなかった多くの方々の存在がありました。例えば万一の被害が現実と想定したとして、行政として避難を呼びかけたこのたびの形で、行政の責任を全うしたとは到底言えないと考えるものであります。したがって、鏡田地域に防災対策を主目的とした拠点を直ちに建設し、有事には町の職員が張りつき、地域の役員さん、ボランティア一体として取り組むべきは町行政の義務であり、責任であります。憲法に、国民の生命・財産を守るとあります。江下町政として、大山崎町民の生命・財産を守る義務と責任があります。直ちにこの地域に防災目的の拠点を建設すべきとして求め、本陳情に賛成とするものであります。  以上です。 ○(山本圭一議長) ほか。  4番 北村吉史議員。 ○4番(北村吉史議員) 鏡田地域コミュニティ施設建設についての陳情書、この陳情につきまして、大山崎クラブとして委員会では留保の立場をとらせていただきましたが、本会議の採決におきましては、賛成の立場で討論をさせていただきます。  まず、ここにお集まりの理事者の皆さん、この大半の方が、きのう、おとといと昼夜を問わず、鏡田周辺、そして町の南部域、下植野も含めてですけども、献身的な活動されて大過なく何とか過ごせたということで、私は本当に感謝をしたいというふうに思います。本当にありがとうございました。実際に大きな被害がなかったということは大変喜ばしいことであるというふうに思います。昨年の8月14日の水害被害、これは急激な豪雨でございました。今回は、台風が来ることがある程度予測ができたがために事前に万全の対策をとられたということ、このことが功を奏したのではないかというふうに思います。そして議会でも、議長は、消防団の一員として町内を駆け回られてた。そして我が会派の森田俊尚議員も現地に駆けつけているのを見受けました。小泉 満議員もおられました、鏡田でお見かけしました。私も朝の4時から鏡田周辺に入らせていただいて、やはり避難住民の避難地まで、小学校までピストン運送させていただくということもさせていただきました。皆さんすごく感謝をされて、喜んでおられました。そういった中で、やはり一番、大山崎の低地である鏡田地域、ここにこういうコミュニティが開発当時につくられているのが本来であるというふうに思います。今回、これと同じような現状がお隣の長岡京市、当時、日生住宅といわれている、今の泉が丘の地域、こちらにも同じような施設がございません。そして、そちらの地域は、この大山崎町の円明寺団地の自治会館、こちらを賃借をされている。そういう現状がございます。そこで、今回の開発行為、これに当たっては千載一遇のチャンスであるということを地元の住民の皆様の思いがあります。そして昨日も私が最終見回りをした帰りのときですけども、参考人の方が、自主防災の組織の一員として町内の見回りをされておりました。これもう本当にありがたいことだというふうに思います。そこで、私は大山崎クラブとして、まず、今回の補助要綱の問題、これはすごく大きい問題だと思います。しかし、このチャンスを逃さないこと、町として法令遵守をしながら、開発指導要綱以外のところの問題があるとは思いますけども、町としての指導ができない部分、これも私も十分理解をしております。しかし、この地域にこういうコミュニティが必要であるということは昔から思っておりましたので、何とかその実現のために、町として、少しの力をかけていただきたい。このことを要望いたしまして、賛成の立場の討論とさせていただきます。  以上です。 ○(山本圭一議長) ほか。  3番 高木 功議員。 ○3番(高木 功議員) 鏡田地域コミュニティ建設についての陳情書に対しての賛成討論を行います。  今回、宅地開発事業者が鏡田の集会所施設建設に対しては、協力するとのことであり、鏡田住民の長年の夢であった集会所を実現する最大のチャンスだと思います。行政は、住民に対し、しっかりした説明の上で、建物に関する問題についても話し合いを進めてほしいと申し上げて、この陳情書には賛成いたします。 ○(山本圭一議長) ほか。  11番 堀内康吉議員。 ○11番(堀内康吉議員) 鏡田地域コミュニティ施設建設についての陳情書について、賛成の意見を述べたいと思います。  まず、第1は住民要求であり、必要性は議会であれ、行政であれ、誰もが認めているものであるということであります。問題は、三十数年前からの要求でありながら、なぜ今日に至っても建設されていないのかという、この問題をしっかりと踏まえることが今大事だというふうに私は考えています。  この間の住民の代表と行政等のやりとりの経緯を見ますと、平成4年につくられました、この補助の規則で、5分の2を住民が負担をするなら建設できるではないか。5分の3は大山崎町が負担するんだからと、こういうやりとりに終始している。このことが固定化している。このことに三十数年たっても、いまなおこの問題が解決しない原因があるのではないかというふうに思います。一方、住民の皆さんが必要性を解き、この5分の2の負担だけではなかなか難しいという問題を抱えて、さらなる町行政の負担や援助等を求めていることについて、行政のみならず、一方では、大山崎町にあります他の集会所がさまざまな歴史的な経過があるわけですけれども、何らかの形の住民負担によって建設されてきたというような経過にあることも、この問題の一つになっているわけであります。つまり、鏡田に特別の対応をするとすれば、それはかつて住民負担によって建設されてきた他の集会所を建設した住民の立場は一体どうなるのかと、こういうことであります。こういったことが障害になりまして三十数年間建設されていなかっことであります。こういうふうに経過を見ますと、5分の3、あるいは5分の2の住民の負担でという、この補助要綱の基準に建設されなかった原因があるかのように見えるんですけれども、私はそこに原因があるんだというふうには思いません。むしろ、この5分の3の規定というのは、他のさまざまな補助の規定などから見ても非常に高いものでありまして、ここに大きな問題があったというふうには思いません。むしろ、この平成4年にできた補助要綱そのものが、この集会所建設というものを考えるときの障害物になってきたのではないかなというふうに思います。つまり、誰が負担をするのかというような問題、こういう問題としてとらえられてきたわけですけれども、大事なことは、鏡田地域にコミュニティ施設が要るのか要らないのか、ここを中心に私は議論がされるべきではなかったかということであります。つまり、どうしたら実現できるのか。このことを住民も行政も、あるいは議会も一緒になって考える、つまりこういう事情があるからできませんという、いわゆる公務員型といいますか、お役所型の考え方、ここをやっぱり乗り越えることが必要でありますし、また、住民側も、ある意味では、行政が全額負担すべきであるとか、そういう負担論として物を組み立てるのではなくて、どうやったら実現できるのか。こういう視点に立つべきではなかったかというふうに思います。今日、水問題、つまり水対策としてのコミュニティということが先ほど言われましたけども、ある意味では、こういう問題を、この問題にまた入れるとかえって問題を難しくするというふうに思います。今大事なことは、住民も行政も議会も、どうやったら、このコミュニティ建設ができるのか。その1点で知恵と努力をするべきだろうというふうに思います。  結論的には、今非常に好機が訪れているというふうに思います。誰が仲介の労をとって、それを実現させていくのかという問題もありますけれども、現に、あの鏡田地域の52戸の開発に当たって、開発者は土地提供については、もう既に明らかにしているわけでありますし、問題は、その上に上物をどうするのかということであります。参考人として来ていただいた自治会の皆さんのお話を伺った限りでは、それほど大きなものを望んでいらっしゃるわけではなく、小さな集会所施設があればいいということでありますから、もう用地は確保できた。その上の上物をどうするか、こういう段階に来ているわけですし、金額をここで明らかにすることはいたしませんけれども、それほど大きな予算を有するようなものでありませんから、それこそ行政と住民と、そして開発業者と一つのテーブルについて、どうやったら実現できるのか。こういうことを行えば、私は簡単にこの問題は解決するんじゃないかな。このときに絶対水問題がどうであるとか、負担問題がどうだ、こういうことを正面に置くんじゃなくて、どうしたらと、そこをやっぱり考えるべきではないだろうか。ちなみに、この集会所建設問題に当たって、行政当局にも出席していただいて、いろいろ意見を聞いてまいったところでありますけれども、いろんな公園を提供される公園の敷地内に建設されるという問題についても、建設物はその2%に限られるんだからとか、こういう御説明もありました。しかし、そういう現在の規定をそのまま当てはめて、できるできないという判断ではなくて、さっきも言いましたように、どうやったらできるのかという立場で考えたときに、特別にそういう規定を一定いらうということも、これは十分に考えられることであります。現に大山崎町の国体のときに建設されました町体育館、町の高さ制限を超えて建設されているわけでありますけれども、その制限に沿って建物ができたんじゃなくて、建物の高さを、条例を変更することによって認めたわけです。ですから、こういう例は、別にこの集会所施設の問題だけではなくて、たくさんあるわけでありますし、もちろん何でもかんでも変えればいいということではありませんけれども、三十数年にわたって実現が要求され、今もってできていないという、こういう事実から見ても、むしろ行政がもっと積極的にその役割を果たせば、私は十分に今開発の問題ともあわせて実現できることになるのではないかというふうに思います。場合によっては住民負担も、行政の負担もほとんどなしということも考えられるわけでありますから、その可能性をどう追求して実現していくのかということが、今大事だというふうに思うことであります。そういう点で、私ども議会も、この好機を生かす努力を、必要なら積極的に果たしていきたいということも申し上げまして、この陳情書に賛成の討論といたします。 ○(山本圭一議長) ほか、ございますか。  7番 小泉 満議員。 ○7番(小泉 満議員) 陳情第3号 鏡田地域コミュニティ施設建設についての陳情書について、賛成の立場で討論させていただきます。  簡単でございます。陳情の理由に賛同し、賛成とさせていただきます。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  陳情第3号 鏡田地域コミュニティ施設建設についての陳情書について、採択することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、陳情第3号 鏡田地域コミュニティ施設建設についての陳情書は、採択することに決定いたしました。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 日程第24、意見書案第4号 道州制導入に断固反対する意見書案を議題といたします。  本案について、提出者に提出理由の説明を求めます。  5番 小泉興洋議員。                (小泉興洋議員登壇) ○5番(小泉興洋議員) それでは意見書案第4号 道州制導入に断固反対する意見書案につきまして、提出の理由を御説明いたします。  意見書の内容につきましては、配付されております意見書の案文のとおりでございますが、道州制導入につきましては、私どもの議会も含め、全国の932町村議会の議長会で組織する全国町村議会議長会が、これまでから住民自治の推進に逆行する道州制は行わないことを国に対し、強力に申し入れてきたところでありますが、道州制導入を目指す法案提出の動きが依然として見られます。これまでの議論は、国や財界主導、大都市中心により進められてきたものであり、直接の当事者である町村の意見と真剣に向き合っておらず、なぜ、道州制を導入すればいいのか、その根拠は極めて乏しいと言わざるを得ません。道州制の導入により、従来の市町村の事務に加え、住民に身近な事務は都道府県から基礎自治体へ大幅に継承されることから、事務権限の受け皿という名目のもとに、行政と住民の距離はさらに遠くなり、住民自治が衰退してしまうことは明白であります。さらに一方的に中央から押しつけるような道州制は、地方自治の精神にも反するものであり、地方分権改革の名を借りた新たな主権体制を生み出すものであります。これまで全国の町村は、それぞれ独自に伝統・文化を守り、自然を生かした地場産業を創出するとともに、個性あるまちづくりを推進してまいりました。住民自治のない単なる数字合わせでは地方自治は衰退し、国は荒廃してまいります。現に存在する地方自治体の体力を強化し、多様な地方自治体の存在を認め、それぞれの地域の活力を増大させることこそが国力をアップさせる近道であり、今やるべきことであると考えます。  以上の理由により、住民自治の推進に逆行し、町村の存在を否定する道州制の導入には断固反対するため、全町村が一丸となって、この動きに対処していくため、本意見書を提出するものでございます。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、提出の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○(山本圭一議長) 説明が終わりましたので、提出者に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。  意見書案第4号 道州制導入に断固反対する意見書案について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  7番 小泉 満議員。 ○7番(小泉 満議員) 意見書案第4号 道州制導入に断固反対する意見書案について、反対の立場で討論させていただきます。  去る9月13日、自民党 菅官房長官が定例記者会見で、自民党が野党のとき、都構想について推進を明確に機関で決定した。党の立場は全く変わらないと、都構想について某新聞の朝刊に掲載されていました。このことは、ひいては道州制に理解を示されているものと判断し、この発言には非常に大きな異議があり、この意見書には反対とさせていただきます。  なお、大阪維新の会 松井幹事長が、去る9日、菅官房長官に陳情時、菅官房長官から都構想絡みの堺市長選には、積極的に自民党本部としてはかかわらない考えを伝えられたとのことです。結果、堺市長候補を公認・推薦ではなく、候補支持で応援していますとのこと報告しておきます。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。  8番 波多野庇砂議員。 ○8番(波多野庇砂議員) 御存じのとおり、国政においては、自公政権となっています。いろいろ経緯は皆さん御存じのとおりですけれども、よくここにも書いてますが、国民に対して丁重な説明や真摯な議論、これは書いてあるとおり大切なことであり、よく慎重審査すべきことであるということであります。したがって、頭から反対ありきでなく、という立場で反対とするものであります。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。  11番 堀内康吉議員。 ○11番(堀内康吉議員) 意見書の第4号 道州制導入に断固反対する意見書案に一言賛成を申し上げておきたいと思います。  この意見書文、そして先ほどありました提案説明、全面的に賛成であります。  この問題について語りますと長くなりますから、もう申しませんけれども、以前から申し上げているように、財界のかねてからの要求に基づく国づくり、これが道州制だということであります。古くは1950年代にこういった考え方が浮上しまして、具体的な形になったのは1980年の中曽根臨調行革、ここに端を発しまして、その後いろんな改編しながら今日に至っているものであります。なぜ財界がこの道州制を要求しているのか、このことについては、また別の機会に申し上げたいというふうに思うところです。今大事なことは、安倍政権が早ければ、来年度の会期中にもこういった法案を提出する、そういう用意が今着々と進められている時期に、その関係する自治体が声を上げていくこと、これは非常に時期にかなったものでありますし、今、機運になっているというふうに思うところであります。既に説明の中にもありましたように、町村会や町村議長会等が反対の声を上げておりますけれども、これについて、その構成団体である本町議会からも、この決議案を採択し、国に対して声を上げることは極めて時期にかなったものであり、大事な内容だと。願わくば全会一致で採択され、国に対して意見書を提出することができると、こういうことを願うところでありまして、先ほどの討論で、ちょっとそれは難しいなということになったわけですけれども、再考も含めまして、ぜひ全会一致で採択されますことをお願いをして、賛成の討論といたします。  以上であります。 ○(山本圭一議長) ほか。  1番 岸 孝雄議員。 ○1番(岸 孝雄議員) 意見書第4号 道州制導入に断固反対する意見書案について、一言賛成の立場で意見を申し添えておきます。  私自身、道州制につきましては肯定の立場でございます。でありますが、あえて、この場で、私の主観を述べさせていただきます。  この道州制につきましては、1871年、廃藩置県以来、日本の我が国のあり方、これを根底から変える可能性のある議論であるということが大前提になってまいります。道州制につきましては、地方自治の観点からいきますと、憲法第8章、ここに定められているように、憲法議論、これを踏まえた議論が必要でございます。また、あり方につきましては、韓国のように、歴史を尊重した道州制導入というところもございます。また一方、新興国であれば、オーストラリアのような道州制、それぞれの州に権限を与えながらも、議員内閣制を導入しているような国、あるいはアメリカのようなそれぞれ州に同じく、かなり強大な権限を持たしながらも、大統領制を持ち、国家として最終決断をするのはオーストラリアであればキャンベラ、アメリカであればワシントンDCのように首都機能を独立したような形で道州制を進めているような国家もございます。また、日本の今後のあり方についてもさまざまな議論があるところでございます。1つの議論としては、地理的な側面から、道州制導入すべし、すなわち中央構造線発作マグナといわれる中央構造線で一つ割るべきという科学的な議論もございます。また、基幹的な条件として、電力の周波数50ヘルツ、60ヘルツの境界線で分けて道州制を導入するという意見も根強くあるものでございます。私は、道州制を導入するに当たっては、我が国がかねてから持っている固有の文化、あるいは慣習、歴史的な背景、こういったものを最大限尊重して、地方自治体、あるいは住民の意見、これらを最大限尊重した道州制をするのであれば、導入すべき、このような立場でございます。そういった立場で、今回、意見書案に書かれてますように、性急な議論、あるいは国の具体的な形を示さないままの議論、こういったものは断固私は反対すべき、この立場から、この意見書に賛成の意を表させていただきます。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  意見書案第4号 道州制導入に断固反対する意見書案について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。
              (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございます。挙手多数です。  したがって、意見書案第4号 道州制導入に断固反対する意見書案については、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  ただいま可決されました意見書案第4号について、その字句、数字、その他の整理を要するものについては、会議規則第44条の規定に基づき、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 御異議なしと認めます。  したがって、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理は、議長に委任することに決定いたしました。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 日程第25、委員会の閉会中の継続審査の件を議題といたします。  建設上下水道文教厚生常任委員長から、目下、委員会において審査中の陳情第2号 西国街道狭小路面の改善についての陳情書について、会議規則第73条の規定により、お手元に配付いたしました申出書の写しのとおり、閉会中の継続審査申し出が議長宛に提出されましたので、本件について採決いたします。  陳情第2号について、委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手多数です。  したがって、陳情第2号 西国街道狭小路面の改善についての陳情書は、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) これをもって本日の会議を閉じ、平成25年大山崎町議会第3回定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。                 12時28分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。      大山崎町議会議長  山 本 圭 一      会議録署名議員   小 泉   満      会議録署名議員   波多野 庇 砂...