鹿児島市議会 2022-03-07 03月07日-06号 このことで種苗の開発権を持つ者が利益を得られる権利を強化するとなれば、長い歴史をかけて育ててきた公共財産とも言えるこの種子を民間に差し出し、遺伝子組換え種子・農薬最大手のアメリカのモンサントを買収したドイツの医療・農薬大手バイエル社等グローバル種子企業に種子の独占権を与えることとなり、結局は日本の種苗が海外へ流出するのではないかと、農業経済学専門の京都大学の久野秀二教授は指摘しています。